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往時の面影残す中山道の石畳
琵琶峠
岐阜県瑞浪市大湫町・日吉町
国内最長級の石畳が残る
 中山道の旧美濃国内最高地点、標高585m。全長約730mに及ぶ国内最長級の石畳で知られる。付近には八瀬沢の一里塚馬頭様など道標や石仏が現存。当時のノミ跡がある岩もわかる。
八瀬沢の一里塚(上から)
江戸へ91里 京へ43里
現地の案内板
細久手側峠入口(西側)付近


 峠から尾根沿いを少し上ると峠の文学碑などがある。往事は見晴らしが良かったそうだが、現在は樹木におおわれている。
  要所に案内板が整備され、散策しながら歴史を学べる。結構、遠方からの旅人にも出会う。
琵琶峠頂上の馬頭様と和宮歌碑
 峠から少し登ったところに「琵琶峠見晴台」があり、文学碑群がある。見晴台といっても現在は樹木で覆われ展望はきかない。
岡田文園の「琵琶坂」碑
太田南畝「壬戌紀行」の「琵琶嶺」碑
中山道
琵琶峠碑
 江戸時代の中山道が残る所は少なくなったが、この付近約15kmの間は、山上の尾根道だったこともあり、昔の状態がよく残されている。


JR「釜戸」駅から峠東側入口まで約4.6km、徒歩約1時間30分。
瑞浪市観光協会(リンク)
2012.11制作。おでかけの際は最新情報をお確かめください。



大湫側峠入口(東側)
細久手側峠入口(西側)
細久手側峠入口
(東側)にある休憩所
周辺のポイント
大湫宿 天狗塚展望台
峠東口より約1.2km 峠西口より約1.3km
弁財天の池 細久手宿
峠西口より約2.5km 峠西口より約5km
現地の案内板


周辺広域
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